採用コラム

インフラを支える仕事はなぜ安定しているのか?水道工事の将来性

「将来も安心して働ける、安定した仕事に就きたい」

就職活動を行う上で、多くの学生がこのように考えているのではないでしょうか。社会情勢が目まぐるしく変化する現代において、「安定性」は企業選びの重要な軸の一つです。

では、「安定した仕事」とは具体的にどのような業界を指すのでしょうか。その代表格が、私たちの生活に欠かせないサービスを提供するインフラ業界です。

この記事では、なぜインフラ業界が安定しているのか、そしてその中でも特に「水道工事」の将来性について、詳しく解説していきます。

インフラ業界が「安定している」と言われる3つの理由

インフラとは、「インフラストラクチャー(infrastructure)」の略で、社会や経済活動の基盤となる設備や施設を指します。電気、ガス、水道、通信、鉄道などがこれにあたります。これらの業界が安定していると言われるのには、主に3つの理由があります。

理由詳細
①生活に不可欠なサービスだから電気や水道がなければ、私たちの生活は一日たりとも成り立ちません。インフラは、人々が生活する上で必要不可欠なサービスであり、常に一定の需要が存在します。
②景気に左右されにくいから例えば、景気が悪くなったからといって、人々が水を使わなくなったり、電車に乗らなくなったりすることはありません。そのため、インフラ業界は経済の動向に業績が左右されにくいという特徴があります。
③国や自治体が主な顧客だからインフラ事業の多くは、国や地方自治体が計画・発注する公共事業です。そのため、事業の継続性が高く、安定した収益が見込めます。

このように、インフラ業界は社会の基盤を支えるという重要な役割を担っているからこそ、高い安定性を誇っているのです。

水道工事の将来性は?

インフラ業界の中でも、特に将来性が高いと言われているのが水道工事です。

「新しい建物がどんどん建っているわけでもないのに、なぜ仕事があるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、水道工事の仕事は、決してなくなることはありません。その理由は、主に以下の3つです。

1.老朽化した水道管の更新需要

現在、日本の水道管の多くは、高度経済成長期に整備されたものです。設置から数十年が経過し、老朽化が進んでいる水道管は全国に数多く存在します。これらの水道管を新しいものに入れ替える「更新工事」は、今後ますます増加していくと予想されています。安全な水を安定して供給し続けるために、水道管のメンテナンスは欠かせないのです。

2.災害復旧の重要性

地震や豪雨などの自然災害が発生した際、ライフラインの中で最も早く復旧が求められるのが水道です。株式会社ナカスも、能登半島地震の際には、社員を派遣して水道の復旧作業にあたりました。いつ起こるか分からない災害に備え、迅速に対応できる体制を維持するためにも、水道工事の技術者は常に必要とされています。

3.技術革新への対応

近年では、より効率的で安全な工事を行うための新しい技術や工法が次々と開発されています。AIを活用した漏水調査や、ドローンを使った測量など、最新技術を学び、現場に取り入れていくことも、これからの水道工事業界には求められます。変化に対応し、進化し続ける業界だからこそ、将来性があると言えるでしょう。

安定とやりがいを両立できる仕事

株式会社ナカスは、創業以来、東京の水道インフラを支え続けてきました。安定した経営基盤のもと、社員一人ひとりが安心して長く働ける環境があります。

インフラを支える仕事は、決して派手な仕事ではないかもしれません。しかし、人々の「当たり前の日常」を守るという、大きな誇りとやりがいを感じられる仕事です。

安定した環境で、社会に貢献する仕事がしたい。そう考えるあなたにとって、ナカスは最高の選択肢となるはずです。

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